07/07/15 22:55:33 0
>>16
ローターブレーキ
糸が出て行くとき、普通はスプール(糸が巻いてあるところ)がドラグにより
抵抗を受けながら空回りして糸を出すが、ローターブレーキは
ローター(糸を巻くときにぐるぐる回る部分)が逆転して糸を出す。
そのときにローターに抵抗をかけるのがローターブレーキ。
通常はレバーを引くとローターにブレーキシューを押し当てる構造。
レバーブレーキとも呼ばれる。
ローターブレーキのリールの場合、スプールは固定されているものとドラグがついていて
両方のブレーキが利用できるものがある。
浅溝スプール
マグロなど、糸を大量に出される対象魚以外だと、そんなに糸が必要ではないので
あまり糸を巻かないで済むスプールが浅溝スプール。
以前はエコノマイザーというプラスチックの部品を当てがっていたが
現在は浅溝スプールを使うのが普通。
メリットは、必要な分の糸を巻けばよいのでコスト的にお得、
中心部の径が太くなるので糸を出したときに癖がつきにくい。
リール自体を小さくしてしまうと糸に癖がつきやすいので浅溝スプールを用いるようになった。