08/03/06 10:45:51 rLE0k48xO
>>310
サイズとパワーとスピードに勝る相手が前線に人数注ぎ込んできたのに専守防衛を取るのは愚策。絶対に押しきられる。
あの場面、豪は1-0で負けようが2-0で負けようが同じだった。つまり守備をほぼ無視した布陣であり、失点を恐れてはいない。豪がやられて一番困ることは、前線にボールの供給がなくなること。逆に一番喜ぶのは、日本が引き込もってくれること。
だからジーコは中盤を厚くした。運動量はないがボールの扱いは上手い小野を前目に、当たりに強く運動量も豊富な中田を下がらすことでボールの供給を断ちにいった。
自陣深く入り込んだ部隊の補給線を寸断するのは戦術の基本であり鉄則であり、鉄板。
だが全く理解していなかった中澤が小野を更に上がらせたため、一番危険なエリアに巨大なスペースが出来てしまった。最終防衛線を無条件で明け渡したようなもので、当然のように空爆を喰らってチームは崩壊した。