07/08/07 12:19:23 BPhW/TNu0
・中田英が国内組の一対一の守備のやり方に不満を抱いていた事について
中田浩二
「ヒデさんは前でボールを獲るという欧州のスタイルを主張して、日本的なやり方じゃ駄目
なんだと言っていた。そういう部分でチーム内にギャップがあったのは事実。ジーコはあら
ゆる面で選手自身が判断することを求めていたけれど、僕らはまだ力不足だった。」
週刊プレイボーイ2007/3/26No.13より
藤田俊哉
「海外でプレーすると、ボールを奪いに行く感覚がJリーグのサッカーとは違うんですよ。
そのギャップがあるなあ、と。僕もボールに対してディレイすることが多い。こう、見るって
いうのかな。それが悪いわけじゃ無いんだけど、海外ではもう少しボールに噛みつくシチュ
エーションが多いんですよ。国内って分け方がいいのかどうかはわからないけど、日本で
サッカーしているとディレイすることが多い。で、ひとりはディレイしたい、ひとりは行きたい
っていうギャップが出ちゃう。僕は国内と海外でやって、この問題はすごくあるなあというの
を感じてた」
戸塚啓他著「敗因と」より
--海外でプレーして感じたことは?
松井大輔
「相手DFの当たりは半端じゃない。Jリーグを1とすれば10ぐらい(笑)ちょっとしたファウル
でも日本とは違いファールとしては取らずにそのままプレーオンする。始めは戸惑いました
が、これが世界の標準なのだなぁと思いました。だから、考え方を変えてもっとシンプルに
中盤では簡単にボールをさばくようになった。中盤からドリブルしたら削りにくるので、球離れ
が早くなった。」