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「教え子4児にわいせつ 京都地裁初公判、少林寺拳法指導の男 」
京都市内の少林寺拳法の教室で、教え子の小学生の男女4人にわいせつ行為をしたとして、
指導者の男が強制わいせつ傷害などの罪で起訴されていたことが25日に分かった。
京都地裁(米山正明裁判長)でこの日に初公判があり、検察側は「一昨年の夏ごろから
わいせつ行為を繰り返していた」と指摘した。
男は京都市西京区大原野東境谷町、アルバイト若林努被告(28)。起訴状によると、
若林被告は昨年夏に京都市内の少林寺拳法の教室などで、6歳から10歳の児童4人に
対してわいせつな行為をし、一部の児童にけがをさせた、とされる。
検察側は冒頭陳述などで若林被告が事件当時、教室の代表者だったことを指摘し、
「指導室に連れ込み、わいせつ行為を繰り返し、その様子を撮影するなどした」
と述べた。
若林被告は起訴事実をおおむね認め、「子どもたちの心に深い傷を負わせて
申し訳ない」と謝罪した。
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