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小島ブログ2007年07月19日
三瓶啓二門下生・「寺谷正法事件」コラム削除依頼の経緯について~三井陽資
この度、小島氏が主宰するブログ上での、あるコラムについて削除のお願いをした三井陽資
と申します。
そのコラムとは、今を去る7年前に寺谷正法が起こした「事件」に関するものです。確かにこ
れは裁判でも有罪の判決が出たれっきとした「犯罪」ではあります。新聞やテレビでも報道
された以上、言い訳のできるものではないことは、私自身も重々理解しております。
しかし、寺谷は私にとって大学の後輩であると同時に、空手の同門であり後輩でもあります。
寺谷の行為が「犯罪」であることを決して否定はしません。しかし、その「事件」の実態は新聞
などのマスコミ報道とは大きくかけ離れていたものであったこともまた事実です。あえて
いうならば、小島氏がコラムで紹介した当時の読売新聞の記事も、正確には事実とは異なる
ものでした。
あれ以来、寺谷は十分に社会的制裁も受け、自らの罪も反省した上で、必死に社会復帰を目
指して日々努力しております。
そんな彼の健気な生活をよく知る者として、今再び、こうして社会的影響の大きな小島氏の
ブログで扱われることが私には不憫でなりませんでした。
私はなんとか小島氏に理解を得たいと思いました。もちろん、私の願いが小島氏の意志に反
していることも十分に承知の上で、無理な願いをあえてさせて頂きました。
ただ、私の申し出に対して、小島氏の立場からすれば簡単に受け入れるのが困難であること
も私は理解しておりました。突然、何のことわりもなくブログから寺谷関係のコラムを削除
した場合、小島氏が「圧力に屈した」とか「何らかの利害的駆け引きがあった」などと推測さ
れてしまうのも、また私の本意ではありませんでした。
しかし、小島氏は私の申し出を快く理解してくださいました。ただ、いかなる形で自体の収
束を図るか?この点について、何度か小島氏とやり取りを繰り返しました。小島氏が提示し
た条件(三瓶師範による弁明)に私自身、微力なために応えられず、一時は交渉が暗礁に乗り
上げたこともありました。