07/05/19 18:57:10 FjW61A/i0
80年代前半の本部
組手の時間。黒帯5,6人が並び、その前に色帯と白帯が並ばされる。
「初め!」太鼓が鳴る。ドーン!いきなり数人の白帯が黒帯の突きで、
「押忍、まいりました。」と倒れる。「こら、立て!」無理やり
立たされる白帯。 その後、上段の回し蹴りで前歯を折って血だらけ
になって倒れる白帯。床が血に染まる。折れた歯が床にころがる。
そういった組手が移動稽古をやっている白帯が全員やらされる。
その後、「おい、誰か他の白帯で組手やりたいやついるか?」まだ入ったばかりで
基本をやってる白帯に黒帯の人が聞く。 たまに「押忍!」と手を挙げる人もいる。
「よし、来い!」と黒帯の人の前に立たされるその元気の良い白帯。
「始め!」ド~ン! はじまってすぐに上段回し蹴りが炸裂。
床にぶっ倒される白帯。血だらけで立ち上がる白帯。立った直後に今度はみぞおちに突き。
呻きながら倒れる白帯。その繰り返しで組手が終了。
たいていその白帯はそれっきり道場には来なくなる。