07/04/05 22:16:21 +IMQsB/X0
まず、支点を考えなくてはならない。
支点は通常、丹田といわれるところである。
力点は地面との接触点にある。
全身をリラックスさせる。
特に上半身の肩は非常に力みがあるので徹底的に抜く習慣をつける。
無意識を意識化に置くには意念を重要視する。
力みのあるポイントで剄が減衰するので、それを正しく支点まで導かなければならない。
支点で支え、力点で発すれば剄が至る。作用点は全身のどこでもかまわない。
第二にベクトルを整えなければならない。外力から受ける力の分散を整える
支点から剄を導くにはまず、剄道を整えなくてはならない。
特に腕の部分は様々な筋肉が複雑に作用していることと、人体でも弱い部分でもあるので、繊細に注意深く導く必要がある。特にこの部分は極めて難解な部分でもある。
中心から肩まで得られた剄を、肘から手、指先まで伝えていかなければならない。
簡単に言うならば、肩で落ちた重い剄を支点から外へと発するがごとくである。
まずは、第一段階といえるところであろう。