07/05/13 20:18:26 O6vu9S5+0
単純に小さい力でサンドバッグを揺らすことができるのは
働いてた力合計=時間が長いからで、これを力積が大きいと言う
突きや蹴りの力は出し方等によって種類が異なる
衝撃力の最大値とその持続時間が長い…つまり力積が大きいのが最も破壊力のある攻撃になると思う
(もちろん格闘技は様々なので衝撃力がある=強いではない)
例えばアクセル全開のトラクターが突っ込んできたら最大値も持続時間も長いし力積も大きくなる
(かえって分り難い例えだったらゴメン)
例えばムエタイの選手が使う蹴りは衝撃力の最大値が大きく力積は小さく“キレ”が良く素早い
的確に繰り出された蹴りが、頭部にクリーンヒットしたら脳震盪起こす
キックボクサーが相手との距離を広げたり、保つために使う「前おさえ」とか呼ばれる前蹴りは
衝撃力の最大値は少ないけど力積が大きいので
受けてもその場所が骨折したりする可能性は低いが、突き放されて(押さえ付けられ)容易に近付けない
これで極真をはじめとしたフルコン空手のうち身体の大きいガタイの良い選手の動きを見ると
衝撃力の最大値も力積も大きいように見える、特に回し蹴りなんか蹴り出した後さらに力が掛かるみたい
さて、本題のテコンドーの動きを見ると「軸足をある程度固定する」状態から
多種多様な蹴り技が繰り出されるようなので、瞬間的な最大値より
足をぶつけてる分力積が大きくなるんだと思う
もちろん衝撃力の最大値が大きい技も存在するみたいだが
基本的には「破壊力の最大値が大きい蹴り」より「力の総和が大きい蹴り」の競技ではないかと…
つまり通常の格闘技とは求められる衝撃力が違う、と…トンチンカンな事書いてたらスマン
でもこれでロー以外で他の蹴り技有りの格闘技に遅れを取ることは理に適ってる気がする
結論としては技術的な理由なので他流試合に負けて、最弱と言われるのもどうしようもないんじゃないかな……
詳しい人が居て俺が支離滅裂な主張してたらどうぞ嗤ってください
つーかまんこ