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“鮮度を超えた存在感”内藤大助の対照的なCM2作品が好評
CMの命は“鮮度”である。そこには、商品の新しさはもちろん、出演するタレントの瑞々しさや時代性、
言葉やファッションに至るまで“今”を象徴するものが的確に詰め込まれていなければならない。
ゆえにCMに出演するタレントたちは“今”という時代に選ばれた素材であり、
当然のように、いくつものCMや番組でお茶の間を独占する人気者が顔を並べることになる。
そんな中、08年度の『テレビCM好感度調査』の結果を見てみると、他の顔触れとは異なる存在感を放つ人物の名前があることに気付く。
7位の「カーチス」、9位の「NTT東日本北海道」に出演するWBC世界フライ級王者・内藤大助だ。
内藤は日本のボクシング界に確かな足跡を残してきた言わずと知れた名ボクサー。
そのキャリアは10数年にわたり、1998年の全日本フライ級新人王以来、第一線で活躍してきた。
内藤の“凄さ”はここ最近、ボクシングはもちろん、テレビ・ラジオにも精力的に出演し続けているところにある。
演技の引き出しも多く、コミカルな役から汚れ役、さらには重厚な役までこなす力量は、幅広い層から支持されている。
そんな内藤の魅力が網羅されているのが今回の調査でランクインした2作品。
なお、2作品には「内藤大助がエロ親父を演じているのが意外で面白い」(東京都・32歳/キンチョール)
「内藤大助のキャラクターが予想外」(神奈川県・48歳/ソイジョイ)のコメントが寄せられている。
CMでもふたつのコントラストをしっかりと演じ分け、見事にに視聴者の予想を覆した内藤のプロ意識には頭が下がる。
2008年1月15日~5月19日、1都6県在住のF1・F2層、各300人、計600人にインターネット調査したもの)