08/02/19 06:56:08
地下足袋そっくりのソールを使ってたのは30年前のシューズで
アシックスの復刻版がスニーカー用に出てるが
薄い・固い・重いw これでトレーニングなどしたら一発故障しそうなシロモノ。
今のシューズはクッション性能を確保しながらいかに拇指球およびその前方で
路面を確実に捉えて蹴りだせるかに知恵を絞っている。
クッション層を取れば反発力が無くなる・着地から踏み出しにかけて捩れて
膝痛の原因になるなど相反する要素を克服するため多層&部分異素材の
ややこしい構造になっている。
ついでながら、重量ではレース用で日本の競技者が最も多く使っていると言われる
アシックスのソーティは160g前後、アディダスの最軽量で90g前後のものもある。
100gクラスはさすがに土のグラウンド専用だが、ソーティくらいなら
数キロ程度の短い距離のランニングなら素人でも十分使える。
市民マラソンで一番多いのがターサー、競技には出ないが
毎日10キロ舗装路面をジョギングするような人はGT21xxとかアディゼロテンポ
が多い。
フィールドや短距離のスパイクシューズは通常スパイクとその支持の分重量を
食うこともあって200g前後、今の中長距離の競技用はそれよりも相当に軽い。
以上善良な市民は誤解の無いように