07/06/06 00:24:36
お前ら、ほんと馬鹿みたいに親切だから色々困らないようにアドバイスしてやってるのはわかるんだけど
俺はちょっと違う考え持ってんだよ。
たしかに安全で帰ってきてこその旅だがよ、出発するまえからあれこれこれからの道がどうなってるやら
何メートル登って何メートル下って、その先に何があるやら、一から百まで教えてもらって
熟知したうえでの旅なんて、>>651が心の底から本当に楽しめると思うのか?
俺はよ、旅ってのはこの先どうなるのわからない、日が暮れる直前でどうしてもあと一つ峠を
越えなくてはならない、その先にしか宿泊できる場所は無く、引き返すにも距離などの関係で出来ない
そんな生きるか死ぬかみたいな絶望的な状況に追い込まれて
背に腹は代えられぬの決死の覚悟で、車も通ることの無い山深い暗闇の峠にひとり入っていく・・・。
自転車での旅ってのは、そんな下手したらリアルで死ぬ恐れがあるくらいの方が
あとでそれが笑い話にもなるし、人生の思い出として心に深く残ると思うんだよ。
多分今の>>651が求めているのは引かれたレールの上をダイヤ通りに走る肉電車ごっこでは無く
そんな日常から隔絶された、非現実的な「冒険」なんだと思う。
だから、R299ルートはある意味俺のホームコースであり、詳細なルート情報を保持しているが
敢えて>>651のことを考えてアドバイスはしない。
ただ一つだけ、これから旅立つであろう>>651に言葉をかけるとすれば
「生きて帰ってこい。」
これで十分だ。