07/12/23 21:39:57 aNO2dp60
入学して、確かに厳しい校則だと感じた。中学とは全く異なる世界だということも感じた。今まで許されてきたことが許可されない世界だった。しかし、私は賢かった。誰よりも賢かった。まず、校則は守ることにした。
守ることで自由が与えられた。誰からも注意や指導は受けなかった。教師からの信頼も厚かった。私の言うことは信じてくれた。私は、この三年間で規則を守る能力を身につけた。また、我慢をすることを身につけた。
自我は外に出さず、内に秘めることにした。勉強は、授業時間に終わらせた。補習も塾も私には必要なかった。高校三年間を遊びで過ごし大学に進んだ。大学も首席で通した。
高校生活は楽しく過ごせた。友達も多かった。不満や憤りも沢山あった。しかし、この高校生活があったから今の自分が存在することに感謝している。母校は大切なものだ。母校が糞だとか恥だとか言うのなら母校を捨てなさい。
もう一度、他の高校の卒業証書を受け取る努力をしてみれば。