08/02/05 19:17:34 dBUGlB4m
湘北戦の池上。
審判「ピーッ、白5番」
観客A「4つ、池上4つ目のファウルだ!!」
観客B「うわぁぁっ!!これはきつい!!陵南一気に苦しくなったぞ!!」
そして池上ベンチへ
茂一「池上!俺は絶対にあきらめん」
池上「くそッ・・・・負けてたまるか・・負けてたまるか!!」
池上は昔のことを思い出す。
先輩「おい、頑張れ池上」
茂一「池上ィ!!ゴール下のシュートがリングに当たらんぞぉ!!せめてバックボードに当てんか!!」
池上「はい!!」
池上倒れる。
茂一「倒れたらそこで許してもらえるとでも思ったんのか池上!?最後までやるんだ!!ゆっくりでもいい!!せめてバックボードにでも当てるんだ!!」
池上「(オフェンスを)やめたい・・」
池上の心の中「田岡先生は鬼に思えた
俺は毎日怒鳴られた
毎日スティールした」
数日後。
茂一「池上!!池上はどこいった!?」
先輩「裏でスティールしてます。」
茂一「またか・・・」
体育館裏
池上「もう(オフェンス)やめます」
茂一「・・・・・お前珍しいな。」
池上「毎日思ってます!!。
いっつも怒られて
シュート力はないし
先輩達の足手まといになるだけだ」
茂一「口を慎め」
池上「自分はスティールだけって言われてるのも知ってる・・・・」
茂一「 この俺が陵南の監督について10年。やっと県のスティール王になれる男を見つけたんだ
それはお前だ
スチール・イケガミ
スティールだけ!?
結構じゃないか。
シュート力や技術はみにつけることができるが
お前のようにスティールすることはできない。
例え俺がどんなスティール王でもな。立派な才能だ
お前が3年になった時、陵南初のスティール王。
俺はそんな夢を見てるんだ・・・
オカシイか!?こんなオッサン。」
池上「い・・いえ!」
茂一「よし!!行こうか
シュート練習だ!」