08/03/29 09:45:31 S12RIVsO0
昨年までは見られなかった攻撃を、広島が仕掛けてきた。
三回、先制点を許した場面。
二死二塁からの右前打で、三塁ベースコーチは二塁走者のアレックスを本塁に突っ込ませた。
右翼手の李がワンバウンドで捕球したとき、走者はまだ三塁を回ったところ。
本塁は無理だという判断をするケースだった。
李の動きに鋭さがないから、相手は明らかに狙ってきたといえる。
実際、返球された球は勢いがなく、ワンバウンドして捕手に届くまでに間があった。
相手のベースコーチは、それを計算済み。
同じようなケースで、無理でも本塁へ突っ込ませるという意識を持っている。
これからも同じようなシーンが増えると思う。
この打球はハーフライナーだったため、勢いよく前に突っ込むことはできなかった。
対処法としては、ゴロの打球なら勢いよくダッシュすることでカバーできる。
中日新聞 中利夫のワンポイント「鋭さ欠いた李の守備」