08/01/30 22:52:07 S198nEhi0
僧衣を脱ぐ日
私の名は英恵─ 新米の僧侶である
今は数件の檀家巡りを済ませて寺へ帰るところだ
こうした寺と檀家への奉仕の毎日は何よりの生きがいだった
妻をとらず仏門に身をささげることを使命とも思っている
禁欲の日々も私には苦痛ではない……
お…おう…
─と その時木かげの中から男のあえぎ声が…
おおおーっ
私は好奇心からのぞいて見たい欲求にかられた
あっ…! それは浮浪者の発するセックスのあえぎ声だった…
うおおおーっ!!
禁欲を実践する僧侶の私にとってそれは青天の霹靂ともいうべき光景だった…
それも私が幾度となく夢想しては必死にふりはらってきた男同志の…
パキッ
誰だっ!!
私はあわてて逃げた─
彼らは行為を中止して追いかけてきた
私は必死で走った… しかし不覚にも股間のものが怒張して思うように進めず差はつまる一方だった
この時… 私の心の中に彼らにつかまりたい思いがまったくなかったであろうか…
ガッ
逃げなくてもいいじゃねえかよ え?坊さんよ
はっ はっ 俺たちのやってるのを見たいんなら遠慮するなよ
仲間に入れてやるぜ
バッ
私は彼らの手で裸にむかれてしまった…
誰にも見せたことのない素肌をさらし 褌の前を大きく盛り上げたあわれもない姿を…