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「命の大切さ考えて」…仙台育英高・佐藤投手、飲酒運転根絶呼びかけ
プロ野球・東京ヤクルトと仮契約を結んだ仙台育英高・佐藤由規投手（17）らが20日、仙台市宮城野区のＪＲ仙台駅東口周辺で行われた『飲酒運転根絶キャンペーン』に参加した。
キャンペーンは、区民と警察などでつくる宮城野区飲酒運転根絶推進協議会の主催。
佐藤投手は同級生とともに、ドライバーにチラシを配りながら「運転する時はお酒を飲まないで」などと呼び掛けた。
協議会は、2005年５月に多賀城市で酒飲み運転のＲＶ車に育英高生徒がひかれて死亡した事件をきっかけに発足した。
佐藤投手は「同級生を事故で亡くし、悲しい思いをした。ドライバーは、命の大切さを真剣に考えてほしい」と話した。