08/03/27 22:45:38 ZT4iXevq0
2003年金本、わずか2年後、2005年シーツを調達し、その度に優勝。
そして今年まで3年間、阪神というチームのはずなのに、何と広島2人3番4番に並べ続ける。
で、さらに昨年、それに輪をかけて、またまたまた広島から黒田までもぎ取ろうとする。
結局、黒田は宣言したかったために、阪神としては失敗に終わる。
(決して黒田を取る気が無くなった、自ら争奪から身を引いたのではなくてね。)
ただ、このことが、阪神ファンに「なまじ感」を植え付けてしまった。
一部ではあるが阪神ファンの中にも、
「阪神には既に金本、シーツと居る中、これ以上広島から選手を取ったら
それこそ広島タイガースになってしまう。だから黒田は取らないで欲しいというファンは
居たことは居た」
で、取らない(正確には取れなかった)ことによって、既に居る広島3番4番だけでは
何と「(黒田は取らなかったんだし)広島タイガースではないんだ!!」と納得の仕方を
するようになった。これまた厄介なことに。
これは、例えば他人に対して無理目な要求を叶えたいときに、さらに輪をかけて無理目の要求をして、
それを失敗になっても、(それに比べるとまだマシな本来の)最初の要求を叶えて
もらえようとするテクニックに似ている。
こうして黒田補強失敗によってかえって生じた「なまじ感」によって阪神ファンは
「広島2人クリーンアップだけでは広島におんぶにだっこではないんだ!!
広島タイガースではないんだ!!黒田は取らなかったんだから。」という納得の仕方をし、
今度の新井の件にしても、「1人(シーツ)が居なくなるんだし、2人から2人になるだけ。
何もかわらない。広島タイガース化はしていない。」と納得をするんでしょうね。阪神ファンのことだし。
でも、常識的に考えて、クリーンアップ3人の内、2人が同一球団からもぎ取った選手だなんて
どう考えても、こんなやり方、こんな狙い撃ち補強している所は、世界中探しても現在の阪神だけだろう。