07/11/18 19:54:49
野口みずきは犯罪を犯したわけでも、法律に反することをしたわけでもない。
だが、彼女のトレーニング費用は犯罪行為によって集められたものであり、会社のやって
いることを知りながら広告塔として手を貸していたことは紛れもない事実だ。
確認できるものだけでも、1度目は藤田監督の支援者から、2度目は殺人事件、3度目は
営業停止処分、4度目の民事訴訟敗訴と、考え直すチャンスはあった。
経済産業省と農林水産省が立ち入り検査に入ったのが今年3月、陸上部廃止を決定した
9月になって初めて移籍先探しを始めている。
十分な練習費用さえ出してくれれば、犯罪企業でもかまわないとでも言うのか。
確かにマラソンのトレーニングには莫大な費用がかかる。
少し前に高橋尚子の練習内容と費用をテレビでやっていたが、確か年間で億単位の金が
かかっていたと思う(誰か知っていたら教えて)。
近年、トップ選手はこぞって高地トレーニングを行うようになった。
アメリカのボルダー、中国の昆明などで行われる合宿には多額の費用を必要とし、その費
用を広告費で捻出できるスポンサーは限られてくる。
ワコールを退社したときは、はやくいい所属先が見つかればいいと願っていた。
グローバリーと契約したときも、こんなヤバイ会社しかスポンサーになってくれないなんて
よっぽど景気悪いんだな、はやく別の契約先が見つかるといいのにと思った。
だけど殺人事件が起きても、中日新聞でグローバリーの悪事がどんどん暴かれても、だ
まされて借金を作って首を吊る人がいても、陸上部が廃止されるまでなんの反応もなかっ
たのはいったいなぜか。
電話先で「野口みずき」という名前を出され、信用して被害にあった人は多い。
犯罪に利用されていることを知りながら、なんの行動も起こさなかった藤田監督と野口み
ずきになんの責任もないのか。