07/03/10 19:32:34 vlKSlLJ6
女の子とサッカー談義をしながらの観戦は許しません。
コンサドーレ札幌が今季からベンチ外メンバーに
ホーム試合の観戦を義務付けることが8日、分かった。
三浦俊也監督(43)の意向で、恋人らと同伴での試合観戦は不可。
私服やテレビでの観戦も禁止された。10日のホーム開幕戦鳥栖戦(札幌ドーム)から実施する。
試合に出場しなくてもチーム全員で戦う姿勢を植え付ける狙いがある。
ピッチ外の90分にも「警告」が突きつけられた。
今季からホームの試合は、ベンチ外の選手全員がスタンドから観戦することが義務付けられた。
自宅や寮でのテレビ観戦やジーンズなどをはいた私服での観戦は厳禁だ。
そして何より選手にとって一番の痛手となりそうなのが“同伴”観戦が不可能になったことに違いない。
昨季までベンチから外れた選手のホームゲーム観戦は自由参加だった。
そのため、恋人や妻ならいいが、繁華街の飲食店のお姉さんとおぼしき女性まで
スタジアムを出入りしていた。さすがに選手にとってはバツが悪いのか、
帽子をかぶって“変装”したり、わざわざチケットを購入し、一般ゲートから入る選手もいたという。
2月11日のサポーターズ集会では「女の子と観戦するのはどうか」との質問があがり、
問題視されていた。今回の通達は、選手は試合会場の一部のエリアに集結。
服装はクラブ支給のジャージーかスーツで統一される。すべては三浦監督の意向。
ベンチから外れた選手も、試合会場に集まり、試合観戦することで意思統一を図る狙いがある。
選手にとっては発奮材料にもなり、歓迎の姿勢を示している。
1年目のMF岡本は「早く試合に出たいと思うでしょう。勉強にもなる」と言う。
今季は組織力ある守備の構築を目指しているだけに、
試合を観客席から見下ろせば、理解度アップにもつながる。
女性と観戦できなくても得るものは大きい。