07/03/11 12:30:09 WhnWiOsB0
>>322
ご指摘の部分の説明をクローズアップしなければなりませんね。
こちらは相手の束縛から解放され自由になることが目的です。
束縛するには、束縛すればよいのです。発想の方法としては、
束縛されたらさらに束縛されるようにするという考え方を
僕は発言しているのです。それが一般かどうかは知りません。
で、その手法として身体操作(当て、崩し、投げ)があるけれども、
それが1.2.3といような連続した手順ではなく、同時進行で動くと
いう意味を言っているのです。
あらゆる束縛は、まずは抱きつく方向に行く、そしてパッと爆発する
感じで技を放ってゆく。それが投げ・打撃・崩しです。
まずは抱きつくと表現した、入る事と、その入るタイミングが
束縛を逃れるヒントになります。
ですから結論は自由自在とは、相手の中に入り、そして内部から
爆発する感じです。その感じを想像できる事が第一条件です。
その後、それに沿った技はいかようにも生まれます。
生まれた技を鍛錬にしたのが合気道の型でしょう。