02/08/25 22:57 YT7bXju2
>575
その通り
現在の日本刀のような鎬造湾刀があらわれるのは平安時代で、それまでには直刀から
蕨手刀、毛抜形太刀といった変遷を経て現在の形になったと考えられている。
当然、武器の形の変遷にはその武器の操法が伴っていると考えられるから、日本刀の
剣技はその変遷の中で独自に発達したものだと思われる。
それに、確かに奈良時代あたりまでは半島の影響も濃かったと思われるが聖徳太子の
佩刀は唐のものと言われているし、この時代の文献には唐刀、唐様刀、高麗様刀の記述が
あるそうで半島の影響だけとは限らない。
まあ、>>573さんも単に彼の国のほうが古くから剣技があったろうと言う意味で
先輩という言葉を使ったのだろうけど、あの書きかただと技法的に直接日本の剣術の
先輩であると誤解され易いね。