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慶応大学経済学部の駒村康平教授(社会保障論)は、そもそも老齢基礎年金の水準が
中途半端なことが問題だと指摘する。「生活保護の水準は厳密には改善の余地はあるが、
おおむね妥当。問題は基礎年金だ。税金が半分投入されているものの、満額で6万6008円では
衣食住は賄えない。ただ、基礎年金の額が低い理由は、保険料が低すぎるから。単身世帯の
生活保護水準まで増やすには、保険料を倍にしなければ財政上つじつまが合わないが、
それは現実的ではない」と、基礎年金の水準引き上げの難しさを指摘する。