09/02/16 07:45:00 sKg7KPSm
>>406
私はターミナルケアを実施しているグルホの職員です。
以前うちに100歳超まで生きて、うちで亡くなられた方がいらっしゃいましたが
その方は、他の方(通常)とは異なる食事形態の落とし方の道を通って最期を迎えられました。
意志の強い人で刻み、トロミ、ミキサー一切を受けつけず、激しく拒否され、多少無理をして
口の中に入れても、ペッと吐き出され、しかも吐き出したものは元気に1メートル先くらいまで飛んでいました。
吐き出して物を飛ばすくらい、嚥下のための下や顎等の動きは健在だった事になります。
けれども拒否が強くどうにもならず、407さんが言われる様に
食べたいものを食べたい時に食べられるだけ召し上がって行くように方針転換しました。
召し上がっていたものは、プリン、ゼリー、ヨーグルト、バナナ、大福もち、アンパンなど甘いものばかり。
特に大福もちにに至っては、普通は考えられない事なので(普通はつまる)、皆首をかしげましたが、
刻みでもないそのままの大福もちを手に持たれ、半分麻痺した手でゆっくり口まで持っていかれて、
歯で噛みちぎって、ちゃんともぐもぐ食べていましたよ。
皮むいたバナナを持たせるとそのままパクパク・・・バナナを一日何本も食べていた時期もありました。
水分はラクラクゴックン使用でなんでも飲まれたが、途中から408さんの言うように
エンシュアプリン等食べるようになり、プリン上の物も食べられなくなってからは
エンシュアでは無いが類似した液体の栄養食品とその他水分のみ。
液体栄養食品と水分以外、一切のものを摂取しなくなってから、何と6年生きた。
そういう例もあります。
一人一人通る道は違うとおもわれ。