09/08/22 21:30:57 9XYxZ/2J
>>798
実際には、若いPOTの中では、先生と呼ばれるよりも名前の方が良いという人もいる
事実、そう言う流れになってきてはいるが、古い職員の中には先生と呼ぶのが当たり前だと考える人もいる
そういった人達が、POTを先生と呼ぶように言っているのも事実
ただ、POTの中でも古い者は、先生と呼ばれようとしている人もいるのは事実
POTと呼ばれなくなってきている状況にあっても、未だにしつこく「先生」と呼ぼうとしている人もいる
そのため、施設や病院によって呼称が違うという状況になっている。
つまりここで言われているPOTは、全てのPOTを指すわけではなく、未だに「先生」と呼ぶことに固執している施設におけるPOTの感覚に焦点を合わせているように感じる。
「先生」と呼ばれることに固執しているPOTは、「『先生』と呼ばれるのは、そう呼ばれるだけのことをしているからだ」と考える人も少なくない。
実際、そのように後輩や部下に力説しているPTを何人か見ている。
ただ・・・傾向として、OTよりもややPTの方がそういう感覚を持っている人が多いように感じる。
そして、そういった傾向の強い施設や病院の方が、他職との摩擦も大きいように感じる
そういった摩擦が大きいからこそ、攻撃の対象にもなるのだが、そうならないよう配慮のできているPOTならば、気にする必要はないと思う。
特にリハビリは、POTだけでは完成形にならないはず・・・
リハビリ専門職だけでなく、医師、看護師、介護職、本人、家族、ボランティア、その他関わりのある人全てが1つのチームとして同一の目標を持ってリハビリに取り組むからこそ効果が得られる
チームとして考えるのなら、その中心にいるのは患者や利用者であり、各職種がお互いの専門性を最大限に発揮する事が必要である。
自分の感覚としては、POTが「先生」と呼ぶことに固執し、他職を見下す発言をしないこと・・・そして、他職もそこに固執しないことが一番だと思う。
誰がどんな呼称であっても、患者や利用者がより良い生活ができたり改善されるのであれば、それだけで十分なはず・・・
違う言い方をするなら、より良い生活ができなかったり、改善されないのであれば、「先生」という呼称に何の意味もないと思う。