09/04/07 22:35:56 qJBh8TQq
>>529
本人の努力が9割ですか…
じゃあ小児麻痺の子が側弯がひどくなり、大人になって再開したら寝たきりだったというのも、本人の努力だけで何とかなったのでしょうか。
リハ科のない病院で手術をした後、数ヶ月経って痛い、肩が上がらない、肘や手首が動かない、腰が痛い、膝が動かないとひどい拘縮を作ってきた患者さん達もたくさん来るのですが。
何も知らぬ人にリハビリのような事をされ、逆に身体に起こさなくても良かったはずの様々な支障をきたしてしまった方も。
日常生活中だけでも、加齢に伴うものであっても、廃用に陥ってしまった方も、生活中の動作の仕方がわからない方も、遂行できるはずだったのに様々な可能性を知らぬまま廃用に陥ってしまった方も。
繰り返さなくても良い再発と悪化を繰り返してしまう方々も、術後からリスクの把握と管理、動作の仕方、疼痛コントロール、予防が完全にできますか?
本人の努力だけですべてが管理できるのでしょうか?
リハビリは、その中の理学療法は「サポート」なんですよ。
そして医業、看護、薬が治療であるのなら、理学療法もいち治療ですよね。
わかります?