08/04/17 07:33:42 BOw3V62b
>>207
派遣と警備は似ているが、綿密には労働法規上では区分されている。
とくに警備員の場合、性質上特殊業務に当たるため(そのために特殊な制服や採用時に公的な身分証明の義務がある)、
明らかに警備に支障が出るような雑用(付帯業務)を、警備員が行うことは、派遣業法や警備業法的なからみから禁止されている。
※8日に起きた平塚のスーパーのエスカレーター事故のような問題が起きたらまずいから。
本来、そうした実態が公安委員会に発覚した場合、罰金や業務停止命令といった処分も存在している。
しかし、悪質(金儲け主義)な警備会社は、一例として「警察OBを警備部長として受け入れていれば、多少の禁止事項が警察などに発覚しても、ある程度は揉み消せて、せいぜい戒告・訓告止まりになるかも」と、政治的取引を企んでいる所もある。
勿論、こういうことはまかり通ることは許されない。
まあ、そういう付帯業務が事故につながったりすることもあるから、表向きは派遣と異なり法律上では、禁止事項にされているわけなんだが…
ただ、実際には派遣や警備という業界は、「真面目な労働者」や「有能な労働者」の定義を履き違えて扱われることも多い。