07/11/28 07:30:04 Ep3nul7Q
>>ID:qFHvvy4g
生活保護の障害者加算と障害年金は全くの別物です。
>>660 >>662が書かれているように、生活保護は補足制の制度なので、
年金を初めとする生活保護以外の福祉制度を全て活用して、
それでも足りない時に支給さされるものです。
年金の受給資格がある人が、それを活用しないで後からそれが分かった時に、
CWは活用するように指示を出して、従わない時は保護費停止になる事もあります。
具体例を出しますと、生活保護基準額が10万円としますと、
年金も何も無い人は10万円支給されて、障害・老齢年金ありの人は
老齢年金満額と障害年金2級なら月66000円ですので、保護費は34000円の支給になります。
どちらにしても10万円じゃないかと言われそうですが、
老齢・障害年金は、年金受給者の財産ですが、保護費は国からの支給つまり税金です。
税金は、公平に正確に支給する義務がありますから、年金受給資格がある
生活保護世帯が年金を受給しないと、年金分の税金支給が発生して、
いわゆる税金の無駄遣いが生じ、これは放置するわけには行かないのです。
生活保護世帯がCWの指示に従わないと言う事は、自ら税金の無駄遣いを
認めることになり、これを納税者が納得するわけがありません。
病院の言い方にも問題があります。
まず、年金が免除になるのではありません。
生活保護世帯が保護受給中は年金保険料支払いが免除になるのは間違いないが、
65歳からは年金を40年かけた満額の人の3分の1が支給されるんです。
この支給額はズバリ税金です。貴方は年金保険料を払っていないのに、
税金のおかげで小額とはいえ年金受給者になるんです。
これも納税者が聞いたらどう思うでしょうかね?
そして若いから年金は気にするなと言う発言も間違っていますね。
年金は65歳からの老齢年金以外にも、今回のような障害年金や、
配偶者を亡くした時に支給される遺族年金もあります。
これらの年金は言うまでも無く、毎月コツコツと年金保険料を
払ってきた人だけが受給できるわけです。現役世代も年金を馬鹿にしてはいけません。