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訪問介護最大手の「コムスン」(東京都港区)が虚偽の申請で事業所指定を不正に取得していたとして、
厚生労働省は6日、介護保険法に基づき、全国にある同社の介護事業所の8割に当たる約1600カ所について来年4月から2011年度までの間に順次、
指定を打ち切り、新たな事業所の指定もしないよう、都道府県に通知した。
これに対して、コムスンの親会社である人材派遣・請負最大手グッドウィル・グループ(GWG)は、
コムスンの全事業を別の連結子会社の日本シルバーサービス(東京)に譲渡する方針を決めたと発表。高齢者へのサービスの継続や、従業員の雇用確保を最優先するとしている。
これに対し、厚労省は「(グループ内の別会社が)事業所の指定申請を出し直してきた場合、条件が整っていれば認めざるを得ない」との見解を示した。
コムスンに介護を任せてきたお年寄りらからは「そんな抜け道が…」と憤りの声が上がった。
不正を招いたグループの経営体質に手を付けないまま、グループ内で事業を引き継ぐことを問題視する声が高まりそうだ。
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