介護士>理学療法士、作業療法士at WELFARE
介護士>理学療法士、作業療法士 - 暇つぶし2ch269:ななしのフクちゃん
07/03/05 04:37:01 2eBVgSSp
なぜ、自分で脇の下を触ってもくすぐったくないのか?
実は、触るという行為には、「おそらくこのような感覚が脳に来るであろう」
という予測があります。これを遠心性コピー(脳から体に向かう)と呼びます。
そして実際に触った感覚情報、これを求心性コピー(体から脳に向かう)と呼びます。
われわれは日常の運動でこの二つのコピー(情報)を常にマッチングしながら、誤差修正
しています。これを学習と呼んでいます。

たとえば階段を降りるとき、最初の2、3歩降りると、
「この階段の段差はこれくらいなので、これだけ足を下ろせばいいだろう」
と実際の感覚とマッチング処理しながら降りています。
ところが暗闇で階段がまだ続くと思っていたのに階段終わるとバランスを崩します。
これはマッチングできなかったわけで、誤差修正できません。そこで「反射」という方法
でなんとか転倒を防いでいるわけです。

したがってただ単に肩を揉んだり、一方的に関節を動かしても患者の「脳」では何の学習
つまりリハビリは起こりません。
まして理学療法で筋力増強訓練や作業療法で絵描きをやっても
「脳」に変化を起こすことはできません。

運動は関節や筋(ハード)で行っていますが、それに指令(ソフト)を発生するのは脳です。
今までのリハビリは関節を温めたり、曲げ伸ばしたり、筋肉を鍛えたりハード面ばかりのリハビリでした。「反射」ばかりで、麻痺は治りません。

目を閉じてください「今からあなたの肘と肩をゆっくりと動かします。想像してください」
「実際動かしましたが、肘と肩とはどちらが内側にありますか?あるいはどちらが高くあると感じましたか?」・・・・
こういった問いかけを通じて患者自身が、自分の脳の処理に問題があることに気づき修正を行うといったことを実践しています。そのため、生理学、脳科学、哲学、教育学などを研究しています。

ADL訓練、APDL訓練意味ありません。無理やり足を誘導しての歩行訓練を反復練習して
本当に歩行が改善するのか?更衣動作を反復練習して痙性が落ちるのか?
もっと根本的なリハビリをする必要がある筈です。 
こんなことをしなかったPTOTだから効果が無く点数も引き下げられたのでしょう。




次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch