07/02/26 19:37:09 pgUuZsA4
>>44
他のスレで書いたが、そもそも日本の児童福祉制度は90年代後半から色々試していて、
今は最悪のごちゃごちゃの状態にあると俺は感じている。
まず現行システムでは親が児童の処遇について発言する機会がほとんどないということ。
犯罪者のレッテルを貼られて、「黙っていろ」と言わんばかりの法システムがある。
これを解消するためには一時保護の期間を現行の2ヶ月から24~72時間ほどに短縮し、
その時間中に裁判所で審問を行うべきだと思う。裁判官が児童に対して最良と思われる処遇を決定するシステムだ。
現行のシステムを分かりやすく言えば、犯罪者を捕まえた警察官自身が、その犯罪者の
刑罰を決めるようなもの。公平な判断が下せるとは思わない。自走ではなく裁判所が
決定を下す制度へと移行すべきだ。
次に現行の養護施設預かりを廃止、あるいは行動障害のある子供のみを収容する施設
とし、親の親族に里親になってもらう制度が必要だと思う。これによって子供は環境の
急激な変化を経験することはないし、親も安心して自分自身の問題を解決することが
できる。面会させることが子供の利益にならないと言うのなら、親に対してその根拠を
示すべきだ。アメリカではこの場合心理療法士やカウンセラーの意見が重んじられる。
面会が無理なら、せめて監督つきで電話で親子のコミュニケーションを維持する必要
がある。