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特商法違反容疑:高額な印鑑販売 統一教会信者2人を逮捕
「家系に悪い運がつきまとっている」などと不安をあおり、高額な印鑑を購入する契約を結ばせたとして、
和歌山県警は20日、印鑑などの販売会社「エム・ワン」(和歌山市太田2)の従業員、奥ひとみ容疑者(55)と
鹿田三津子容疑者(71)を特定商取引法違反(威迫・困惑)容疑で逮捕した。
県警によると、2人は世界基督教統一神霊協会(統一教会)の信者で、県警は統一教会和歌山教会(同市黒田2)を
関係先として家宅捜索した。
逮捕容疑は、昨年3月下旬、「姓名判断をする」として会社員の女性(52)をエム・ワン社内に誘い、
「悪い運勢が永遠に続く」「運命を変えるためには印鑑を作ることです」などと数時間にわたって迫り、
約110万円の印鑑3本セットを買う契約を結ばせたとされる。奥容疑者は「勧めたが、脅してはいない」、
鹿田容疑者は「買わせるつもりはなかった」などと容疑を否認しているという。
同社は01年2月設立。全国霊感商法対策弁護士連絡会によると、統一教会の信者が関与している全国300社の
一つだという。同連絡会事務局長の山口広弁護士は「信者が献金のためにやっている組織的な販売だ。
全容解明に期待したい」としている。
統一教会広報局は「一切の営業活動をしておらず、印鑑販売会社と関係はない。信者が個人的な活動で違法性を
問われることのないよう指導を徹底したい」とコメントした。
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