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中央東線の高速化を推進しよう!
スレリンク(trafficpolicy板)
2 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2008/05/15(木) 10:48:45 ID:4Wu7eYgS0
甲府-新宿間を特急で1時間、新宿に朝8時着--。JR中央線の高速化と利便性向上を
目指し、1月に山梨、長野両県と甲府市をはじめ沿線50市町村などが「中央東線高速化
促進広域期成同盟会」(会長・横内知事)を発足させた。しかし、実現には課題が山積
しており、道のりは険しい。
■効果と壁
全国の都道府県で、新幹線駅も空港もないのは、山梨県のほか、茨城、三重、奈良県のみ
(茨城県は2010年春に茨城空港が開業予定)。高速の交通手段に恵まれない山梨県に
とって、中央線の高速化は、沿線自治体の活性化の起爆剤として約10年前から懸案と
されてきた。
現在、中央線の新宿-甲府間(123・8キロ)の最短所要時間は、特急「スーパーあずさ」
の1時間23分。ほぼ同距離の在来線で比較すると、常磐線の上野-水戸間(117・5キロ)
では、特急「スーパーひたち」が1時間5分で走る。
県商工会連合会は「1時間に短縮すれば、甲府は東京の通勤圏になったというイメージが
ぐっと高まる。観光客の増加も見込める」と強調する。
しかしスピードアップには多くの難題がある。
第一は、山岳区間が多い路線の特徴だ。高尾-塩山間では、桂川の谷あいを走り、いくつもの
トンネルを抜ける。関東平野のまっただ中を走る常磐線と異なり、高速化の壁となっている。
県は1998年の調査で、新宿-甲府間を1時間10分で結ぶためには、カーブ90か所、
トンネル計15キロ分の改良工事などが必要で、事業費は総額2330億円と試算した。
さらに、これには、最高速度160キロの車両の開発が前提となっている。
JR東日本広報部は「工事費や新型車両の開発には多額の費用がかかる。
JR単独での事業化は難しい」と、難色を示す。
続きます。ソースは
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)