09/02/08 13:22:12 S+lNBctL0
日本郵便 集配・営業に電気自動車 実験着々、既存車の改良も
日本郵政グループの郵便事業会社「日本郵便」は、集配業務や営業で使う車両を今年夏以降、順次、環境対応車に切り替える。
同社は現在、電気自動車(EV)の本格配備に向けて、自治体などの協力を得ながら首都圏での実証実験に取り組んでいるほか、
既存のガソリン車をEVに改良する準備も進めている。環境負荷の少ないエコカーの導入に向けた取り組みを加速する。
日本郵便が保有する自動車は2万5000台強。わが国でも運輸部門における二酸化炭素(CO2)の排出抑制が地球温暖化対策の
重要な課題となっているだけに、同社としてもガソリン車に比べてCO2排出量が6割以上も少ないEVの導入によって大幅な排出削減を
目指すことにした。
横浜市中区の横浜港支店では昨年12月、家庭用電源プラグからの充電も可能な富士重工業の「スバル プラグイン・ステラ」
(コンセプトモデル)1台を集配車用として試験配備し、約1年間の予定で運行性能の検証を行っている。
乗用タイプのため後部座席を取り払って荷室を確保しているが、通常の集配用車のような側面スライドドアなどはなく、荷物の積み卸し
作業で勝手の違いは否めない。こうした日々の業務で感じた不都合や改善点を自動車メーカー側に伝え、貨物タイプのEVの開発に
つなげたい考えだ。
フジサンケイビジネスアイ
URLリンク(www.business-i.jp)
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