07/10/09 18:41:46 jp8/RMgJ0
国鉄民営化の際に実際にあった分割案。
1.本州を2社に分割する案
<内容>
現在のJR東海のエリアは、本社管轄エリアを西日本に、静岡支社管轄エリアを
東日本にする(東海道本線の境界駅は豊橋となる)というもの。
<不採用となった理由>
西日本の規模が東日本より大きくなることを嫌う政治家の圧力があった。
2.本州を各地方ごとに別会社化
<内容>
現在のJR東日本のエリアは東北・首都圏・甲信越に分割、JR西日本の
エリアは北陸・近畿圏・中国に分割するというもの。
<不採用となった理由>
首都圏・近畿圏以外が超大赤字になることが明らかな地方からの反発。
3.新幹線を別会社化
<内容>
在来線の分割は現状と同じで、新幹線を別会社にするというもの。
<不採用となった理由>
東海道新幹線の経営権をJR東海に与えて、同社の経営規模をJR東・JR西の水準に近づけるため。