09/07/19 05:42:34 T5nKRxJu
防犯板の設置について
ア 原告は，タクシー強盗への不安から，タクシー内に防犯のための仕切板を
設置するように被告に求めたが，タクシー運転手の安全対策として，そのよう
な措置が採られることが望ましいとは言えるけれども，
しかしながら，他方，防犯板の設置は，被告における労務・安全政策にかかわ
る問題であり，かつ，費用を要することでもあり，また，上記基準は必ずしも
拘束力を持つものではないことに照らすと，被告が労働者の要請に直ちに応え
ず，防犯設備を講じなかったからといって，それのみで直ちに慰謝料が発生す
るほどの違法性を帯びるものとは解されない。
また，証拠（乙１ １ ， 証人安田充）によれば，防犯板の設置は被告の経営
政策として一般に行われていないことが認められ，ひとり原告に対してのみ
防犯板を設置していないというものではないから，被告が防犯板を設置しない
ことが直ちに原告に対する嫌がらせとなるものとも認め難い。
イ したがって，被告が防犯板の設置をしないことをもって，原告との関係
で，直ちに慰謝料が発生するほどの違法があるものとは認められない。
かつてはタクシーには、防犯仕切り板を設置しないと神戸、名古屋ＭＫ社長 。
現在は、ＭＫタクシーには、リード社製の防犯仕切り板を設置しています。
神戸ＭＫ、名古屋Ｍｋの社長が、防犯仕切り板を設置の必要ないと発言
されておられましたが、
「なぜ社長の必要ない」撤回の責任は、取らないのか、解りますか？？