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追突のトラック運転手に2審が実刑判決
日刊スポーツ [2008年5月19日19時56分]
群馬県の関越自動車道で昨年9月、停止中の車にトラックを追突させて玉突き事故を起こし、女子大生1人を死亡させ、7人に重軽傷を
負わせたとして自動車運転過失致死傷罪に問われた中村雄輔被告(29)の控訴審判決で、東京高裁は19日、禁固3年、執行猶予5年
(求刑禁固4年6月)とした1審判決を破棄、禁固4年の実刑を言い渡した。
1審前橋地裁は、遺族らへの賠償が見込まれるなどとして執行猶予を付けたが、中山隆夫裁判長は「熟練ドライバーなのに6秒近くも
危険極まりない脇見運転をして事故を起こした。過失と結果の重大性を考慮すべきだ」と判決理由を述べた。
判決によると、中村被告は昨年9月4日昼、10トントラックを運転し、時速50キロ規制の関越道を約95キロで走行。
脇見運転をして関越トンネル手前で停車中の車列に追突し、8人を死傷させた。