★総務天国★日本通運part27★組合天国★at TRAF
★総務天国★日本通運part27★組合天国★ - 暇つぶし2ch858:国道774号線
09/01/13 22:53:43 ojldyg+9
細野祐二『公認会計士vs特捜検事』(日経BP社)を読む。
一部上場企業キャッツの倒産事件にかんし、
経営陣と共謀して粉飾決算したとして1審2審ともに有罪判決を受けた公認会計士の、
反論の書である。
田中森一本を読んだときにも感じたことだが、この種の経済事件あるいは知能犯というのは、
本人の自白というのが決定的な証拠となるので、
最初から検察のシナリオに証言をおとしこむというのが
当然の手法となっているということだ。
そうしてそのために事実上の拷問も行使している。
ということは、日本の検察というのは、
本質的に、1930年代のソ連の検察と何ら変わらないと言うことである。
もしかしたら、洋の東西を問わず、検事というのはそういうものなのかもしれぬ。
昔ソ連に、ヴィシンスキーという高名な検事がいた。
マルクス主義が思想的に権威を持っていた頃は、政治学者ラスキをして、
「ベンサム以来の最大の法律家」といわしめたが、今はスターリン時代
のただの首切り役人としてその著書が顧みられることもなくなっている。
スターリンは、筋書き通りの自白が得られないと、「殴れ、もっと殴れ」といっていたし、
ヴィシンスキーは「自白は証拠の女王である」として
(「最大の法律家」の割に陳腐な言葉であるが)これを忠実に実践したようである。
今の日本の検事は殴るとき後に残らないように、電話帳を使うという話もあるようである。
そうしてこれほどの取り調べに堪えて自白調書に署名を拒否して裁判に臨んでも、
「共犯者が自白」しているばあいは、99.9%有罪なのである。
たとえその自白が明白な矛盾を含んでいる場合でも。モスクワ裁判のようなものである。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch