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玖珠の衝突事故:控訴審判決 実刑にも表情晴れず /大分
4月19日18時2分配信 毎日新聞
◇遺族「二度と悲しい家族作らないで」
18日に福岡高裁であった玖珠町居眠りトラック5人死傷事故の控訴審判決。業務上過失致死傷罪に問われた元トラック運転手、仲村泰男被告(52)=福岡県行橋市=に禁固1年10月(1審・禁固3年執行猶予5年)が言い渡された。
事故で原口蓮太君(同町、当時4歳)を亡くした遺族は、望んでいた実刑判決となっても表情が晴れることはなかった。
蓮太君の遺族5人が、判決公判を傍聴。法廷では遺族も仲村被告も静かに判決を聴き入っていた。
判決後、蓮太君の母茜さん(24)は「(刑が)短すぎる」とつぶやいた。
祖父勝徳さん(54)は「実刑になったのは評価したいが、被害者は一生苦しまないといけない。悔しい思いでいっぱいです」と話した。
仲村被告の弁護人の有馬裕弁護士は「上告するかどうかは本人と相談して決める」とコメントした。