08/03/28 20:17:41 RPSDBe52
長時間労働による病気で働けなくなったのに労災が認められなかったとして、
中央市に住む元トラック運転手の50代男性が25日、国と甲府労働基準監督署長を相手取り、
休業補償の不支給処分取り消しなどを求める訴訟を甲府地裁に起こした。
同署は「訴状を見てから検討したい」と話している。
訴状などによると、男性は95年、市内の運送会社に入社。
疲労の回復が困難になるほどトラックの長距離運転を続け、
04年1月に動脈瘤(りゅう)を発症、働けなくなったという。
男性は発症前の半年間、時間外労働を月平均80時間以上行っていたとして、
同署に療養補償給付も求めたが、厚生労働省・認定基準の月80時間に満たないとして
不支給処分が出され、労働保険審査会の再審査などでも棄却された。
毎日新聞 2008年3月26日
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