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祝：着工（ＭＢＣより抜粋）
鹿児島港中央港区の木材団地と金属団地を結ぶ橋の着工記念式典が昨日鹿児島市で開かれた。
南北20キロに及ぶ鹿児島港には7つの港区があるが交通アクセスが悪く、港湾貨物の輸送がスムーズにできないため各港区を結ぶ臨港道路が計画されている。
今回整備されるのは臨港道路の一部として中央港区の木材団地と金属団地を結ぶ橋で、全長501メートルと鹿児島湾では最も長い橋になる。
港湾貨物輸送の効率化と産業道路や国道225号線の渋滞緩和につながるものと期待される橋は5年後の完成を予定している。
これまでに中央港区と谷山1区を結ぶ谷山臨海大橋、新港区と鴨池港区を結ぶ天保山シーサイドブリッジ、中央港区とマリンポートかごしまを結ぶマリンポート大橋が完成。
今回の金属団地と木材団地を結ぶ橋が完成すれば、臨港道路整備の残る課題はマリンポートかごしまを通り鴨池港区につながるルートのみとなり、これが整備されて初めて鹿児島港の7つの港区が1本の臨港道路で結ばれることになる。