07/11/20 09:02:28 tiyF4IR6
URLリンク(www.asahi.com)
URLリンク(www.asahi.com)
タクシー参入厳格化 6地区で 仙台は新規禁止へ
2007年11月20日08時13分
国土交通省はタクシーの競争が過熱している地域について、
新規参入や台数の増加を制限する具体策を決めた。20日に公表する。
参入や増車の許可前のチェックを厳しくする制度を同日新設し、
札幌、北海道旭川、仙台、長野、富山、広島の6地区を指定する。
参入・増車を禁止する措置の要件も緩め、来年1月にも仙台を禁止地区に指定する。
交通事故増加など規制緩和の悪影響が出てきたとして、規制の一部強化にかじを切る。
タクシー業界への新規参入や増車は02年、国による免許制から許可制になった。
それをきっかけに首都圏や地方の中核都市で台数が急増。運転手の収入が減る一方で事故が増えていた。
タクシーは全国約650の地区ごとに参入や増車が許可されている。
売り上げが落ち込んだ地区は「特別監視地域」に指定され、さらに売り上げが落ち、
安全性に問題が生じるおそれが出てくると「緊急調整地域」に指定されて、参入や増車が制限される仕組みだ。