08/03/11 04:59:05 09Cl2/mf
例えば富山県国道八号バイパスから同富山石川県境を越えてさらに金沢市内環状線にかけての総距離40kmの区間は、
ここ数年にかけての間だけで信号のまったくない高速道路のようなバイパス国道が整備され完成してしまっている国道・主要地方道だ。
この区間は、平行する北陸自動車道、能越道・東海北陸道等を経由するルートがあったにもかかわらずだ。
まぁこのバイパス整備の必要性自体は否定しないが、
この高速道路的なバイパスが完成したおかげで平行高速区間と需要が被り
益々この区間の北陸道等がガラガラになるのは避けられないだろう。
なぜこんな二重投資が必要になったのか?原因は簡単だ。
北陸道の料金が高いから利用しない、結果国道が混む、、、だからバイパスを作る。。
そしてこのバイパスを整備するのに巨額の道路特定財源が投入されているわけだ。
空いている北陸道等を利用すればはるかに安いコストでバイパス機能的役割は果たせたにもかかわらず。
こういう高速道路と国道の二重投資が起きないシステムを考えるべき。
そうしないと道路特定財源の浪費と高速道路の赤字放置&高額負担、
つまり土建に群がる連中が自動車ユーザーから金をぼったくる行為はなくならない。