07/04/27 19:00:27 flCP/2VI
一部残土「強度に不安」
圏央道予定地 国の調査結果
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の相模原市城山町内の予定地に、約400万立方メートルの
建設残土が放置されている問題で、県は26日、残土の一部に「強度に不安が残る」などとする
国土交通省などが行った現地調査の結果を発表した。地下水から環境基準を超える量の鉛が検出された。
地滑りの危険性や、道路を通すために残土を取り除くかどうかは、県や国交省が今後、協議する。
国交省などは昨年11月から3月にかけ、ボーリングや地下水の分析を行った。
残土の地盤は13か所のうち2か所で、家屋を建てる場合に必要な強度の数値を下回り、軟弱だった。
一方で、これより数値が25倍以上高い地点も一部あった。硬い土や軟らかい砂など様々な地質の残土
が投棄されたため、大きな差が生じているとみられる。また、4か所中1か所で、地下水から基準の
4・6倍の鉛が検出された。県が再調査した結果、現場付近を流れる小川や下流の相模川では、
基準を超える鉛は出なかった。県は「鉛が出た理由は分からないが、環境への影響はない」としている。
ボーリング調査中、メタンや二酸化炭素などの地中ガスの発生も確認した。木や落ち葉が発酵して発生
したもので、残土内に汚染物質が含まれている可能性は低いとみられる。県と旧城山町が1998年に
行った専門家による調査では、地震時に地滑りの危険があると指摘された。県は「今回の調査結果を分析し、
安全かどうか検証する」としている。(2007年4月27日 読売新聞神奈川)
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