10/05/29 04:39:51
>>140-142
>「自己評価の低さが、被告を依存的な性格にした」。
>堀被告を診察した精神科医は法廷でそう証言した。
>★二十歳前後の頃はアイドルの追っかけにはまり、給料を上回る金額をつぎ込んだこともあった。★
>★パチンコで借金を作ってもやめられず、周囲にうそをついてまで通い続けた。★
2010年5月18日
県内2件目の裁判員裁判が始まる /秋田
由利本荘市の乳児遺棄致死事件
県内2件目の裁判員裁判が18日、秋田地裁(馬場純夫裁判長)で始まった。審理されたのは、保護責任者遺棄致死罪に
問われたにかほ市象潟町、無職堀淳子被告(32)。
初公判で堀被告は起訴事実を認め、争点は量刑となった。
裁判員には男女各3人の計6人が選ばれ、検察、弁護側双方は視覚に訴える立証を展開した。判決は21日に言い渡される。
起訴状によると、堀被告は昨年8月27日、パチンコをするため、由利本荘市内のパチンコ店駐車場で乗用車内に長男の
龍成ちゃん(当時11か月)を約3時間放置して死亡させたとされる。
堀被告は黒のカーディガンをはおり、ジーパン姿で入廷。馬場裁判長から罪状認否を問われると、小さな声で
「間違いありません」と述べた。
冒頭陳述で検察側は、堀被告が育児本などを通し乳児の車内放置が熱中症につながるとの知識を事前に持っていたほか、
天気予報から事件当日の最高気温が30度近くに上ることを把握していたと指摘。
さらに、店内に張り出されている子どもの車内放置をやめるよう求める警告ポスターを被告が見ていたことも明らかにし、
堀被告は龍成ちゃんの命の危険を十分認識しながら、パチンコを続けるために放置を続け死亡させたとした。
検察側は被告が以前にも、パチンコのために放置行為を繰り返していたことも明らかにし、被告の行為に常習性があると指摘した。