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連合会も店側に、事故防止を呼び掛けるポスターの掲示や店内放送での注意喚起、駐車場の定期巡回を求めるなど対策を強化している。
驚かされるのは、昨年度、店側の巡回によって救出された子どもが58人もいたことだ。
子どもを守るのは第一に保護者であり、店側がこうした手段を講じなければならないことが異常である。
繰り返される悲劇を、親も全く知らないわけではないだろう。それでも自分の欲望を抑制できないところに問題の根深さがある。
いわゆる「パチンコ依存」という状態だ。
連合会も重く受け止め、電話による相談機関を設置している。
依存症からの回復を支援する態勢を整えることも、悲劇の根絶には必要だろう。
言うまでもないが、子どもの車内放置が危険なのは「親がパチンコ中」に限らない。
買い物の際や行楽からの帰りなどで子どもが寝ている場合、「そのままにしておこう」となりがちだ。
夏場に向かうこれからは油断は禁物だ。親の無責任によって犠牲になる子どもをこれ以上増やしてはならない。
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保護者が遊技中、車内に放置されて死亡した子どもは、1987年以降で41人に上る。