10/04/11 00:56:17
薬物犯罪で死刑に波紋、日弁連「厳しすぎる」
政府内には「他国の司法制度についてとやかく言えない」との声があがる一方で、日本弁護士連合会
や人権団体などからは「人の命を奪っていない犯罪で死刑は厳しすぎる」との懸念の声も出ている。
薬物犯罪での死刑適用を巡っては、菅財務相が3日、温家宝首相に「日本の基準から
すると厳しいという感覚を持つ人が多い」と伝えていた。
外務省は、「薬物犯罪を巡って海外で日本人に死刑が執行された例は聞いたことがない」としている。
執行について、ある法務省幹部は「死刑は厳しいとは思うが、中国の裁判で決まった
ことにこちらから意見するのは内政干渉」と冷静な見方。
一方、日本弁護士連合会は「(日本政府が)執行を止められなかったことは極めて遺憾。
赤野死刑囚は通訳の適格性について争っていたと伝えられており、公正な裁判を受ける
権利をも保障されていなかった疑いが極めて強い」とするコメントを出した。
中国は、ほかに3人の日本人男性について死刑執行を通告してきており、この3人についても
「政府が 毅然 ( きぜん ) として中国に対し、死刑を執行しないよう明確な要望をするべきだ」としている。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
中国人はアヘン戦争の屈辱を忘れない=英国人死刑問題の背景とは―英紙
2009年12月29日、麻薬密輸で有罪判決を受けた英国人アクマル・シャイフ死刑囚の死刑が執行された。
英国の政治家、マスメディアは一斉に中国批判を繰り広げているが、一部では中国の主張に理解を示す
声も上がっている。30日、環球網が伝えた。
香港紙・明報は30日付英紙ガーディアンに掲載されたマイケル・ホワイト記者の署名記事を紹介した。
ホワイト記者はブラウン首相、野党・保守党のキャメロン党首も英中関係の歴史についてあまりにも
無知だと嘆いている。アヘン戦争から始まる屈辱の歴史について英国人は忘れても中国人は決して
忘れることはなく、麻薬密輸問題でどのように説得しても中国が態度を変えることはないと指摘した。
URLリンク(superdry-music.excite.co.jp)
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