09/11/24 21:39:45
なんか今の音楽業界ってまるで雑誌の「小学六年生」の失態と通じる部分を感じるな
先日フジテレビの「日本人のわすれもの」で小学六年生の歴史を特集してたけど、末期の内容は子供をなめてるとしか思えなかった
「友達と仲良くなるためには新しい服に気付く」「小6までに初キスを経験する子は約4割」なんて薄っぺらい情報ばかり
小6の男の子は今も昔もエロい妄想は好きだけど、女子とキスしたり、ファッションに興味持つ子はまだまだ少ない
これは6年前に小6だった俺が言うんだから決して間違ってないはず
きっと末期は一部の女の子しか読者がいなかったんだろうね
はっきり言って「友達が間違ったことをしたら注意してあげる」「友達と意見が違っても怒鳴らない」など
昭和40年代の内容のほうが現役世代にとってもかつての読者にとっても生活していく上でずっと役に立つ情報だろう
小学六年生が廃刊になった原因は雑誌不況、少子化、子供向け雑誌の多様化など様々だが
やっぱり一番は時代の変化に適合できなかった小学館の失態が露になったんだろうね
かなり本題からズレてしまったが、結局今の邦楽も「小学六年生」と似たようなもの
作り手と消費者との授受体のニーズに合わせられないから衰退の一途を辿ってしまったんだと思う
ありきたりなラブソングは90年代後半~00年代前半をピークに時代から求められなくなった
これからは「手紙~拝啓、十五の君へ~」のようなドキュメンタリーソングが売れる時代だと思うよ