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失業者支援で思想宣伝をするな! 「派遣村」リポート
URLリンク(news.livedoor.com)
ここでは、主催者によって非常に厳しい取材規制が敷かれている。
取材申し込みをした上で腕章を着用した者でなければ、写真も映像も撮影できない。
ボランティアも同様だ。撮影場所は限られ、人物の顔の撮影も禁止(撮影を了承した人への個別取材は別)。
撮影中に何度もスタッフから「許可を撮っていますか」「顔を写さないで」と声をかけられ、いちいち撮影を中断させられる。
海外のある映像カメラマンも、
「ホームレスばかりかボランティアまで撮影不可なんて、海外の取材現場ではありえない。これでは取材にならない」と嘆く。
(中略)
そして問題の思想宣伝だが、やはりいた。「9条改憲阻止!」のタスキをかけた男性が、ビデオカメラを片手に歩き回っているのだ。
報道腕章や所属を明示するものは着けていない。明らかなルール違反。しかも、腕章をしている報道陣でさえいちいちスタッフから
呼び止められるのに、記者が見た限り「9条改憲阻止!」男は誰にも呼び止められていない。
これは“9条特権”なのか、それとも、みな気持ち悪がってかかわりあいになりたくないのか。
それとも、すべてのボランティアに顔が知れているほどの「派遣村」幹部なのか?
失業者支援は、関係者の思想を問わず、その活動自体に大きな意義がある。
同様に、失業問題に便乗した思想宣伝行為は、その思想の内容を問わず愚かしく恥ずかしい。
労組が一堂に会した「派遣村」だけに、なおのことそれに便乗した思想宣伝が見苦しく思えた。
「派遣村」主催者は、報道陣を締め付けるなら、同様に“空気が読めない思想宣伝”も何とかしたらどうか。