09/04/27 21:25:26
「極めて長期的な成長を維持できる資本の流れが必要だ。
つまり富める者の手元に資本が滞るのではなく、
富めるものは積極的に貧困に対して資本を流すべきだ」
経済が滞りそうな場面にみなが協力して資本を流せば
破滅的な事態が避けられるだろう予想しているというのは
現在の世界各国の経済対策が証明している。
この流れを貧困問題に投入すればいずれ極度の貧困は無くなる。
それは世界の先進国の寿命が延びたことが証明している。
ではここでの重要な我々の選択は、貧困に対し直接的でも間接的でも
「利益を無視して」資本を投入するという事だ。
極論を言うと「我々は物質的に無欲だ」と主張しているニートがなんかのきっかけで
超絶な富豪になった場合、いともたやすくこの行動が実行できるはずなのである。極論であるが。
しかしこれはすでに無欲ではなく「福祉を提供したい欲」のような存在が考えられる。
つまりモラルや道徳の向上による思いやりの実行となる。
今の考えではついていけないだろうが、無欲に基ずく行動が全体から見たときには
最高の一手となりえるという事だ。
完全な無欲は人間は不可能だろうが、仕組みさえわかれば実行するだけなのである。
本人の気持ち云々ではなくやるかやらないかという話になる。
俺はリッチになったら捨て猫ハウスを作って猫に仕事をさせて自主経営を猫に教えよう
ようと本気で思った事があるが、それを具体的にはアフリカ周辺諸国でやれという事である。
企業は儲からない風力発電やエコなどにどんどん投資すれば結果として世界は豊かになり
より世界は平和的に傾くという事だと彼らは主張する。
これは全てのテーマを包括的に含む非常に興味深い話である。