08/12/04 20:57:43
団塊の連中がなぜこうも嫌われているのかを考えてみた。
15歳上の昭和ヒトケタは、太平洋戦争で踏みつけられた悲運の世代だ。
しかしバブル時代の好景気で企業トップだったので、「すぐ来てくれ、
仕事が山とある」とお願いするポジションにいた。部下は団塊だった。
ところが団塊は不景気の今企業トップなので、「社員を減らす計画がある」
「社員でないあなたは契約終了」「来月からバイト料をさらに下げる」
「パートで安くあげろ」「フリーは使うな、派遣を使え」と言い続ける
役割に当たる。しかも現在進行形で今後も続けていく。
遠めに見ればそれだけのことだが、痛めつけられた世代は生涯忘れないだろう。
「時代が時代なので仕方ありません」と納得して職場を追われた不況業種の
社員やフリーター若者も、後で憎しみが形成されておかしくない。
仕事人生のラストステージで、年下の人生を破壊して回る作業を終え、
年金生活に入っていく悪役が団塊でもある。